anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

2015-01-01から1年間の記事一覧

30日プランと180日実行

6月末までに今年度の業務目標を会社に提出することになっています。先般書いたように、日立製作所元会長川村隆氏の「100日プラン」にヒントを得て、我が部の今年の必達目標(コミットメント)を6月の1ヶ月間(30日)で策定し、12月末までの6ヶ月間(180日)…

マツコ・デラックスさんと製鉄所

普段テレビはほとんど観ないし、観てもNHKの報道番組や教養番組だけなので、マツコ・デラックスさん(以下マツコさん)という人の名前は聞いたことがあっても、どんなタレントさんなのか知見はありませんでした。ところが以下のマツコさんの番組で、私の関係…

読書:リーダーシップの哲学

先日参加したリーダーシップの講演会で、講演者の一人である一橋大学の一條和生先生の最新著書が、特典として無料配布ありました。これがとても刺激的で示唆に富む内容でした。 リーダーシップの哲学―12人の経営者に学ぶリーダーの育ち方 作者: 一條和生 …

日立の復活劇から学ぶこと

電機産業関連のビジネス書では、三洋電機の『会社が消えた日』、パナソニックの『パナソニック人事抗争史』、ソニーの『切り捨てSONY』と読んできて、興味深いものがありましたが、いずれも他山の石的な反面教師型のインプットでした。そこへいくと日立製作…

提出物

木・金と深酒をしたため、土曜日は完全安息日(最大級の労働力再生産活動!)でした。朝の体操も散歩もせず、9時近くまで寝ていて、さらに午前中もソファーでうとうと。午後も少し散歩しただけで、まったく何もせずに終わってしまいました。 実は放送大学大…

遠い遠い国

片道20時間以上飛行機に乗って、遠い遠い国に行ってきました。南半球に位置するため、今は秋から冬に向かっている季節ですが、気候はドライで比較的温暖で快適でした。あちらこちらにブドウ畑が広がり、美味なワインを堪能しました。また、港町であり漁業も…

労働力の再生産

ここのところ、リラックスした週末を過ごせています。昨年度は、研修だの学習だの仕事だの出張だのとあれこれあり、土日両方、もしくはどちらかを結構な頻度で出かけたり、家で書類を書いていたりしました。今年度は出張こそあれ、それ以外はかなり減って、…

人はなぜ飲むか

金曜日も夕方になるとぐったりしますね。今週は比較的時間の余裕があったので、部員全員と面談をしました。まずは男の子20人と30分程度づつ。来週は女性全員と予定しています。 夜はほぼ毎晩会食がありました。商社さんと3晩、大学の先輩と1晩でした。最近は…

リーダーシップ講演会

とても関心ある講師陣が揃った講演会に行ってきました。お題は「世界に通用するリーダーシップのつくりかた」。講演者は、一橋大学の楠木建先生と一條和生先生、ビジネス界からローソンの玉塚元一社長、日本GEの安渕聖司社長、日産自動車の志賀俊之副会長、…

電機業界と我が業界

先般のパナソニック人事抗争本に続き、下記のソニー本を読みました。 切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか 作者: 清武英利 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/04/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る こちらもかなり壮絶な内容…

油出づる国

黄金連休中に恒例となっている海外イベントに参加するため、10日間ほど原油ガス生産大国に出張してきました。多くのお客様、パートナーの方々と至近の状況、今後の見通しなどを語り合ってきました。 全体的には原油価格の低迷が長引くと想定し、コストダウン…

読書:人事は難しい

この年頃になってきて、会社のなかで人事目標、人事異動、人事考課など、人事的な物事に携わることが増えてきました。そしてその難しさも実感しています。そんな動機もあって、人事関係の基本的な勉強や書物に接しています。 まずはアカデミックの世界から。…

読書:伊集院静さん

書店で手に取った伊集院静さんの『無頼のススメ』を読みました。 ちょっと感じ入りました。 無頼のススメ (新潮新書) 作者: 伊集院静 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/01/24 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 「ビギナーズラック」と…

つかの間の断酒生活

先週の金曜日から土日をはさんで昨日の月曜日まで、実に4日連続で一滴もアルコールを摂取していません。これは私にとっては21世紀に入って初めてではなかろうか(大げさ!)。とりたてて禁酒とか断酒とか思ったわけではありませんが、家にいるとそれほどお酒…

読書:「壁を壊す」「全員経営」

ここ数ヶ月で読んだビジネス書で、印象に残った2冊を記しておきます。 壁を壊す 作者: 吉川廣和 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2007/11/02 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 36回 この商品を含むブログ (11件) を見る 源流が19世紀末という…

2015年度の目標

本日から始まる新年度の目標を記したいと思います。 仕事は、極めて厳しい外部環境下、部員全員これまで以上に一つになって販売に取り組みます。その思いを「全員営業、自律営業」というメッセージで掲げ、具体的な行動指針を「稼げるグローバル商人になろう…

2014年度総括

本日で2014年度が終わり、明日から2015年度が始まります。そこでちょっと本年度の総括を。 仕事では販売が好調で、ほぼ会社から期待された通りの成果を出すことができました。またここ数年取り組んできた投資案件に、何とかGOをいただくことができました。多…

診断士一期目の収支報告

昨日、園芸会社社長さんへのプレゼンテーションが無事終わり、今年度のプロコン塾4つがすべて満了しました。これで診断士の5年間の更新要件がすべて満たせ、何とか新年度から5年間も診断士と名のれそうです。 ここで診断士登録から最初の5年間、いわば診断士…

春の訪れ

先週は夜のお付合いが毎晩、昼もお客様対応等でほぼ毎日外食だったため、身体が相当重くなりました。また、この時期は4月からの新体制までの移行期間で、社内で事を進めるには意思決定が進み難い中だるみの傾向があり、私自身リラックスし過ぎたこともあり、…

人事

人事の季節がやって来ました。我が社においては、昨日までに経営トップ、役員、部長級までの発表が行われ、経営トップ変更の他は、役員級、部長級とも大きな変更はありませんでした。 肝心の私のことですが、引き続き現行業務のエネルギー資材関連の輸出営業…

披露宴の主賓やりました

この歳になると、生まれて初めてという体験は少なくなってきていますが、昨日それをやりました。会社の部下の結婚披露宴での主賓です。 我が社では、若者人口減による結婚そのものの減少、結婚しても身内だけでのパーティーイベントが中心になってきたという…

一つの区切り

ここ数年取り組んできた案件が、ようやく本日承認されました。会社のなかで、こういった案件の企画立案実行がいかに時間が掛かるか、身を以て知りました。いろいろなことが、走馬灯のように浮かびます。なにはともあれ、自分にご苦労さんと言ってあげたい気…

Exhausted!

今週はまさに exhausted! という感じで、仕事上の3大プロジェクトの区切りがいっぺんにやって来ました。 昨年8月に始めた未来プロジェクトの最終報告会は、5時間に及ぶ議論となり、行動計画を合意していったん終了。これから実際の行動とそのフォローを進め…

多彩な診断士仲間

先週金曜日の夜、5年前に実務補習(診断士登録前に行われる15日間の集中実務研修)を一緒に実施したメンバーと、1年振りに会って横浜で飲みました。集まった私以外の3人はユニークな面々です。仮にAさん、Bさん、Cさんとすると。 最年少のAさんは大学中退後…

国際政治経済情勢

2015年も8分の1が過ぎ去りました。未年の今年は、原油価格急落、イスラム国による日本人誘拐殺害等中東情勢の緊迫化、ギリシャのEU離脱リスクの顕在化など、年初から国際政治経済的波乱を巻き起こしており、容赦なく私の方へ直接間接に影響を及ぼしています…

需要激減

私の仕事はエネルギー開発生産関連の資材の販売なのですが、ここ半年の原油価格の半減で、需要が激減しています。 油の値段が安い→生産しても収入が激減→新規の開発の取り止め・延期、既存生産のうちコストの高いものは生産中止、といった流れで、エンドユー…

今年の3大イベントが何とか終わりました

今週、今年度取り組んできた3つのことについて、一応の決着を見ました。 一つは昨年5月から断続的に実施していた会社の幹部研修が、月曜日のトップ報告を持って修了しました。かなり豪華な講師陣による講義講演に加え、後半はG社講師による自社課題の演習が…

出張はじめ

今年初めての海外出張をこなし、昨日帰国しました。日本でいうと沖縄諸島的緯度の場所なのに日本よりも寒く、防寒具を何も持っていかなかったので、外ではブルブル震えていました。 仕事的にはホットな出張となりました。お客様やパートナーとの面談を通して…

2015年が始まりました

2015年の仕事始めの最初の一週間が無事終わりました。昼の仕事も結構忙しかったですが、夜も社内関係2晩、社外関係3晩と毎晩の新年会で、なかなかタフでございました。 来週は東方前線方面へ出張予定で、これも昼夜ともに緊密なスケジュールで、嬉しい悲鳴が…

アフリカ史を学ぶ

年末年始、家族事を除いて何を熱心にやったかと言えば、放送大学の履修科目の一つである「アフリカ世界の歴史と文化ーヨーロッパ世界との関わりー」の学習でした。この科目は前期に履修したものですが、仕事の関係で単位認定試験を受けれずに、今期に持ち越…