最後の清流を見てきました
先の週末、最後の清流と言われる高知の四万十川に行ってきました。梅雨の季節でしたが、幸いにして曇り時々晴れのまあまあの天気でした。高知県に行くのは初めてでしたので、まずは藁焼きのカツオを体験しました。
表面が香ばしくてなかがしっとりの肉厚のカツオは甘みがあり、プリプリした美味しさが口の中に広がり、美味でした。
高知と言えば桂浜、そして明治維新の立役者、坂本龍馬でございます。
高知市内から車で3時間乗って、ようやく四万十川中流の宿にたどりつきました。四万十市は数年前のドラマ、『遅咲きのひまわり』のロケ地になったところで、また宿のすぐ近くには日本観測史上最高気温41度を記録したところでも有名です。
清流を楽しんだあとは、有名な岩間の沈下橋を訪れました。
洪水時でも、欄干がなく水面下に沈んで壊れない橋、これも自然と調和する日本の文化と知恵だと感じ入りました。
帰りにゆっくりしすぎて、高知龍馬空港近くのレンタカー屋さんに戻ったのが飛行機の出発時間の13分前。それでもレンタカーの中で支払いを済ませて、そのまま空港まで送ってもらって慌ただしく荷物検査を済ませて、何とか飛行機に乗ることができました。この辺りも地方空港ならではの柔軟性でしたね。冷汗たっぷりかきましたが。。
1泊2日の慌ただしい旅でしたが、四万十川地方の豊かな自然と食を満喫した、素晴らしい時でありました。