anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

犬と歩いています

先週末に続き、本日も犬との鎌倉散策にチャレンジしました。朝6時10分、明るくなってきた空を眺めながら自宅を出発、まずは金沢自然公園までの道のりをⅠ時間ほどで到着しました。

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そこに集まってきていた4匹の犬とちょっとした交流を楽しんだあと、再び山路に入り、横浜市最高峰の大丸山を目指します。途中には、以前トンボを追いかけて池ポチャしてしまった池がありますが、トラウマも見せずにどんどん進みます。

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そこから展開される急な階段や山道を突き進み、大丸山登頂成功です(笑)。

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大丸山を過ぎると、コナラの道と呼ばれるなだらかな丘陵的な道が鎌倉天園まで続いています。鎌倉天園からは下り道。瑞泉寺まで40分ほど下って、鎌倉宮を経て鶴岡八幡宮にたどり着きました。

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ここまで3時間半、15キロの道のりでした。さすがに2人でぐったりとしているところに、家族が車で来て合流、鎌倉の犬OKの小洒落たカフェでブランチをしました。

f:id:anezakimanGM:20161023105650j:plain疲れつつも充実感たっぷりの犬との休日の山歩きでした。

明日から南部戦線への出張です。まだ歩いたことのない都市が2つ含まれますので、しっかりと街の視察、散策をしてきたいと思います。

10月前半活動記です

2016年度も10月から下期に入りました。世界は混迷の度を増す一方で、中東での欧米露間の複雑な政治ゲーム化、英国のEU離脱などの欧州右傾化、中国の構造的な供給過剰問題、米国の大統領選挙の行方(もしトラ問題)などなど、不安定なことばかりです。足元の我が業界の景気を見ても、回復の兆しがなかなか見えず、仕事では経営からのプレッシャーが日々高まっている感じです。そんななか、いろいろと活発に動き回りました。

仕事では、今月はここまで海外出張がなく、内政問題に集中しました。重要案件に対する対応で、幹部説明のため、何度も経営者と対話しました。短期と中長期という時間軸、定量的収益確保と定性的事業持続性など、論点はいろいろあるのですが、何とかこちらの希望する方向で話をまとめることが出来ました。

10月1日付け人事で、我が部では1人が海外に異動となり、1人を海外から、もう1人を本社スタッフ部門から受け入れました。その2人を対象に転入者レクチャーを行いました。また、20人近い中堅営業担当者向けのマーケティングの講義も行いました。ともに私が重視している人材育成の一貫として、ここ数年続けているものです。特に中堅向けでは、マーケティングだけではなく、個人としての成長をどう進めていくのか、私なりの理論(ちょっと大げさですが)を提案しました。さらにもう一つの重点イシューについても、非公式の検討会を始めました。

課外活動としては、放送大学大学院での学究活動は低迷する一方で、某大学が主催するイスラームに関する10回に渡る講義に参加しています。本日拝聴した池内恵(さとし)先生の講義は、先生の研究テーマであるイスラームの終末論とジハードに関するものでした。お坊ちゃん風(実際学者一族のお坊ちゃんですが)の風貌から、機関銃のような早口で古典理論、文献、ご自身の考察や実践話がごちゃ混ぜになりながら飛び出つつ、最後はしっかりとまとまりを持って頭に残る、知的刺激溢れる素晴らしい講義でした。ご本人も再三触れていたように、学説的には異端児扱いされることも多いとのことですが、あちこちの講演会に引っ張りだこで、今が旬な学者さんだと納得しました。自分の学究生活にも大いに刺激を受けました。

ウォーキングのほうは絶好調です。休日、犬を連れて初めて鎌倉までの山道を3時間かけて歩きました。鶴岡八幡宮ではこの日も結婚式があり、新郎新婦をお迎えできました。

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本日は、名古屋出張を利用して駅前のホテルから名古屋城まで、早朝1時間半の散策を行いました。さわやかな秋晴れのなかに、名古屋城天守閣が見事に映えていました。

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帰りしな、名古屋駅のうまいもん通りに進出した台湾ラーメン発祥のお店、味千に寄って凶暴な辛さの台湾ラーメンを、汗をかきつつ堪能しました。

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さらに東京駅に戻ってきては、八重洲地下街にあるラーメンストリートに立ち寄り、夕食に中華そばを食しました。こちらは癒し系のさっぱり味でした。

f:id:anezakimanGM:20161019165628j:plain本日は、朝食も名古屋駅ホーム立ち食いのきしめんでしたので、朝昼晩の3食とも駅周辺の麺類という珍しいことになりました。麵好きの私としては、食欲の秋も絶好調ということで。

鎌倉に行ってきました

出張でしばらく不在だったことや、帰ってきてからも雨模様の日が続き、犬の散歩も住宅街が中心となったので、山道散策から遠ざかっていました。本日は朝から雨の降る気配もなかったので、犬を散歩させた後で、しばらくぶりに鎌倉までの山道を2時間強かけて歩きました。

実は本日は放送大学大学院のゼミの日だったのですが、修論の進捗が停滞していて(テーマ設定の段階でまだぐちゃぐちゃの状況)、疲れ気味だったこともあってお休みしました。

鎌倉では正月にお祈りした神様たちに、年度の中間報告兼再度のお願いをしてきました。学問の神様、菅原道真を祀っている荏柄天神社では、今一歩の状況である子供たちの学業と私の大学院研究活動に対する、一層の支援をお願いしました。貴族社会から武家社会への転換を主導した日本史屈指のイノベーター、源頼朝の墓では、仕事におけるイノベーションの推進のため、活を入れてもらいました。鶴岡八幡宮では、自分の力ではどうしようもない経済や企業を取り巻くマクロ環境の良化を祈らせていただきました。鶴岡八幡宮では、ちょうど神前結婚式が行われておりました。

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これは縁起が良いと勝手に確信しました。9月も今週を残すのみで、2016年度上期が終わろうとしています。いろんなことが一進一退の上期でした。下期、一つでも成果を出すべく邁進すると、(勝手に見ず知らずの)神前のご夫婦に誓いました。

完全休養日でした

時差の違う国々を訪れて疲労が溜まっていたのか、本日は夜0時に寝て、昼の12時まで熟睡しました。朝昼兼用の食事を取ったあと、小雨模様のなか、犬を久しぶりに散歩に連れていきました。新調した青のレインコートが似合っていました。

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それから溜まっていた新聞や雑誌を読み、夕方また犬を散歩に連れて行き、夕食をゆったりととりました。秋分の日の休日は完全休養日となりました。

ここのところ、新規プロジェクト含めてバタバタした日が続いており、明日からまた労働力の消費活動をガンガンできそうであります。

歴史、文化、テクノロジーを見てきました

10日間ほどの出張を終えて、昨日帰国しました。今回は歴史、文化、そしてテクノロジーに触れることのできた行程でした(もちろん仕事はきちんとした上でですよ)。

西洋文明発祥の地を訪れました。今から約2,500年前の一番栄えていた時期に建てられた神の神殿は改装工事中でしたが、神々しさで周りを圧倒していました。

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次に訪ねた17世紀に世界を制覇した通商国家では、昔動力として使われていたものがいまだにあちこちに残っていて、風情を感じさせました。

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この時代に文化も最盛期を迎え、多くの有名な画家が一世を風靡しました。そのなかでも超有名な2人の画家の絵を鑑賞できました。

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20世紀後半から台頭してきた通商国家では、F1レースが開催されていました。レースは見れませんでしたが、翌日の朝、実際のレースコースを散歩することが出来ました。

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ところで、上記3都市に加えて19世紀に7つの海を制覇した帝国の都市も訪問し、いずれの場所でも1時間半から2時間の散歩を行いました。出張中の暴飲暴食傾向や睡眠不足による疲労に対して、体力の維持向上、そして知のインプットによる気分転換など、出張中でも労働力の再生産に勤しんだものでした。

犬と旅行してきました

先週の金土日と、愛犬と一緒に家族と伊豆方面に行ってきました。初めての犬と泊まりがけの旅は、海宿「太陽人」というペットの受入れが十分整っている伊豆半島南端部にあるペンションでした。

犬との旅は思った以上に快適でした。車で片道5時間という長距離ドライブにも耐え、車中では機嫌良く外を見たり(たまに吠えますが)、眠ったりしていました。宿も奇麗で、ペット道具はほとんど何でも揃っていて、心配はありませんでした。

朝夕海沿いの道を散歩し、宿内にあるドッグランで遊ばせ、日中は弓ケ浜海岸で泳がせました。

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夕食はわれわれが金目鯛をはじめとする伊豆の海産物を堪能しているあいだ、おとなしく足元で待っていてくれました。

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帰路に伊豆アニマルキングダムという、ペットOKの動物園に寄りました。いろいろな動物に急接近しながら興味深そうに観察していました。

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犬との初旅はとても快適でうまくいったのですが、実は家族が体調を崩して現地の病院で緊急処置をしてもらうというトラブルが発生しました。長ドライブによる疲れ、暑いなかでの水分補給不足、食事の取り過ぎなど、体調管理が不十分だったと反省しています。

何はともあれ、今後の犬との旅行には多少自信がつきました。ペットと一緒に旅行や外出を楽しむ「ペットツーリズム」という言葉もあるそうで、今後もいろいろと出掛けたいと思ったものでした。下記日経夕刊の記事にある宿にもトライしてみたいです。

ペットと一緒 上質な旅
高級な宿が続々/官民一体で誘客

2016/8/15付
 

ペットと一緒に旅行や外出を楽しむ「ペットツーリズム」が隆盛だ。高級感ある宿泊施設が関東を中心に続々オープンしている。動物にも丁寧で心のこもったサービスが、ペットと一緒にゆったりと時間を過ごしたい飼い主の心をつかんでいる。ペットに優しい街を掲げ、観光客を誘致する自治体も出てきた。

レジーナリゾート軽井沢御影用水のドッグラン付き「ガーデンスーペリア」でくつろぐ荒木さん夫妻(長野県軽井沢町)
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レジーナリゾート軽井沢御影用水のドッグラン付き「ガーデンスーペリア」でくつろぐ荒木さん夫妻(長野県軽井沢町

「小谷流の里 ドギーズアイランド」のドッグプール。水深は10~20センチメートルで、小型犬の姿も(千葉県八街市)
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「小谷流の里 ドギーズアイランド」のドッグプール。水深は10~20センチメートルで、小型犬の姿も(千葉県八街市

 「旅も外食も基本的に犬と一緒。月1回のペースで旅行している」と話すのは、東京都で会社を経営する鈴木興祐さん(54)。7月末に長野県軽井沢町にオープンした愛犬と泊まれる高級宿「レジーナリゾート軽井沢御影用水」に2泊の予定で訪れた。妻と娘2人の4人家族だが、次女の留学を機に、妻と愛犬と「3人」で旅をする機会が増えた。軽井沢だけでなく、河口湖周辺から宮古島まで行き先は様々。

 愛犬のポメラニアンを連れて「年5回は旅行に行く」のは、都内の会社員荒木望博さん(51)と順子さん(47)夫妻。「東京から車で2~3時間で行ける範囲で宿泊施設を探す」と望博さん。順子さんは「旅行の様子を撮影してブログに載せるのが楽しみ」と笑顔を見せる。

◇   ◇

 レジーナリゾートは、東京建物グループが展開する犬と泊まれる高級リゾートだ。軽井沢や伊豆、箱根など関東を中心に5軒を運営する。平均稼働率は8割程度と高く、顧客は40~50代の夫婦が中心。価格は軽井沢の場合で1泊2食付き1人3万2000円~4万3000円(8月初旬、1部屋を2人で利用した場合)。リピーターが多いのが特徴だという。

 一部の部屋をペット連れ可とする高級宿も少なくない。都内のシティホテルで初めて犬と泊まるプランを始めたヒルトン東京(東京・新宿)はスイートルームも提供する。星野リゾートの温泉旅館「界」は、昨年11月に開いた栃木県の鬼怒川の施設で初めて犬と泊まれる部屋を設けた。「30~50代の夫婦の利用が多く好調」(広報)。他に「星のや軽井沢」や「リゾナーレ八ケ岳」などにも犬連れで泊まれる部屋がある。

 国内のペット数は犬と猫とで2000万頭弱。「子どもの数より多い」といわれて久しいが、この数年は頭打ちだ。特にペット連れ旅行の中心となる犬の数は991万頭(2015年、ペットフード協会調べ)で12年から減少が続く。

 一方で「ペットを家族の一員と考え、一緒に旅行や外出を楽しみたいという人は確実に増えている」と東洋大学国際観光学科の東海林克彦教授。ペットにかけるお金や時間を惜しまない傾向が強まり、「ペットブームは量より質の時代に入った」と指摘する。

 矢野経済研究所の調査によると、15年度のペット関連総市場規模は前年度比1.3%増の1兆4689億円の見込み。16年度は1兆4845億円程度になると予測する。

◇   ◇

 ペットツーリズム需要の拡大を見据えた大規模施設の開発も進む。千葉県八街市に昨年春プレオープンした「小谷流の里 ドギーズアイランド」は、ユニマットグループが手がける国内最大級のドッグリゾート。広大な敷地に宿泊施設や犬専用運動場、犬用プールやレストランが立ち並ぶ。宿泊だけでなく日帰り利用も可能。プレオープン以来、年間来場者は10万人を超えた。「今後も施設拡充を続け、17年7月の本格オープン後は年間売り上げ20億円を目指す」と早津浩之総支配人は力を込める。

 人口減時代にあって厳しい競争にさらされる観光業界や自治体も、ペットツーリズムに熱い視線を注ぐ。山梨県は13年度から、ペットツーリズム推進にいち早く着手。犬連れで行ける施設情報を掲載するサイトやパンフレットを作成し、観光客を誘致する。

 栃木県那須町は今年度から、町の振興計画にペットツーリズムの推進を盛り込んだ。地元の観光業者でつくるワンコネット那須協議会とともに、イベントの開催や犬連れで行ける施設を増やすための取り組みを進める。「ペットと旅行するのはいいことだという考えが地元に根付き始めた。官民でペットに優しい町づくりを進めていく」と同協議会の森村晃一会長は話す。

 「ペットツーリズムを地域振興につなげるには、施設間の連携や設備の整備が必要」と東海林教授。「旗振り役として行政の役割は重要だ」と指摘する。

さて、夏休みも終了です(まだまだうんざりするような暑さではありますが)。本日からやや長期間の西部前線出張です。しっかり仕事してきたいと思います。

夏休み中です

本日で8月は終わりですが、私は今週夏休みをいただいています。前後の土日を入れると9連休となり、結構な日数となります。

本日でお休み5日目になりますが、どこも出掛けずにやっていることは毎日ほぼ同じ。朝夕の犬との散歩、晴れていればさらに独りで山道散策、家で修論関係の本や資料を読んだり、草むしりや芝刈りなどの家廻りの仕事をして、疲れたらちょっと昼寝をして、夜はビールやワインをⅠ−2杯飲んで、10時前後には寝る生活です。

朝、時間がゆったりあって、会社に行く必要がなくて、自分の好み、ペースで生活できることの幸せを噛み締めています。ときたま会社のメールを見て仕事の指示をすることはありますが、あくまでも自分のペースなので、見なきゃ見ないで物事は進んでいきます。

放送大学で習った「労働力の再生産」という概念の威力を感じます(2015-05-24)。仕事から一切離れて、独りで散策したり、犬と会話しながら散歩したりしていると、すべての雑事(仕事含む)から解き放たれて、一個の自分に帰ります。そのなかからいろいろなアイディアが生まれたりします。

週の後半には、近場ですが犬を連れての初めての小旅行が控えています。これはこれでとても楽しみです。