『国の競争優位』を読了しました
先週は木曜日から4連休となりました。どこにも出掛けず家にいて、しかもやっていることは毎日同じ。朝夕に犬の散歩、さらに最近犬が山道を嫌がる傾向にあるので犬の散歩後に自分一人での山道散策、日中は大学院修士論文のための先行研究読みやまとめ、夜は家で食事しながらビール一杯、角ハイボール3-4杯、それで10時前には就寝。完全に仕事から離れてリラックスできました。
そんななかで、修論のカギとなると思われる経営学大家の大著作を、この期間で何とか読了しました。4月後半から読み始めたので、読了するのに4ヵ月近くかかりました。
- 作者: マイケル・E.ポーター,Michael E. Porter,土岐坤,小野寺武夫,中辻万治,戸成富美子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1992/03
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: マイケル・E.ポーター,Michael E. Porter,土岐坤,小野寺武夫,中辻万治,戸成富美子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1992/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
上下合わせて総ページ数1,150ページ、金額にして13,632円。こんな大層な本を読んだのは生まれて初めてでした。
この本は1990年に原版が出版されたので、今から四半世紀前の著作ですが、シンガポールや韓国の隆盛を示唆していたり、衰退の兆候ありと診断されたドイツやイギリスも、当時想定されていたドイツ統一やイギリスでのサッチャー政権により状況は一変するかもと予測し、その後の歴史を知るものとしては唸らざるを得ません。さらに日本を戦後の経済発展のサクセスストーリーの代表例として絶賛しつつも、今後の行く末については予断を許さない記述をしていて、まさに今の日本経済の退潮を予見しています。恐るべし、マイケル・ポーターといったところでしょうか。
この切れ味鋭い経営学の古典とも言える大著を、線を引きつつ、レジュメにまとめつつ(21ページになりました)、私の展開したい国や地域の実情に当てはめて考察しつつ、何とか読み終えたことは、達成感をもたらしました。しかしながらこの巨匠の考察をどう自分のテーマに引き寄せてまとめていくか、まだまだ山は高いですねぇ。
オリンピック応援してます
明日から4連休です。早めに帰宅して一人でゆっくり家で過す幸せ(今日は家族も犬もお出かけ中)。山道散策して、大学院勉強して、ハイボールを飲みながら食事して、ビデオの大河ドラマを観て、やはりクライマックスはリオデジャネイロオリンピックのテレビ観戦。
今晩は女子卓球の福原愛さんの準決勝。密かに好意を持っている石川さんが初戦で破れたのはショックでしたが、その分福原さんのここまでの快進撃に期待たっぷり。
そこに立ちはだかったのが李暁霞という福原さんより20cm以上高い巨壁女子。何なんだこの選手は。中国という国体を象徴しているような巨大で傲慢で自信たっぷりで、実際無茶苦茶強い。悔しいかな、あの好調の福原さんがまったく歯が立たず0-4で惨敗。
そうこうしているうちに、男子卓球の水谷さんという方が準々決勝で善戦中。もしかして勝つかも。しかしこの男子の2人より李暁霞が絶対に強いね。
福原さんの3位決定戦はあすの早朝あるみたいだけど、起きていられないだろうな。ハイボール4杯目だし。家で飲むと酔いやすいんだよね。
ということで、実況中継中でしたが意識が薄れてきましたのでこれで終了です。日本は素晴らしい、がんばれ Nippon!
新記録です
横浜ウォーキングポイントによる7月の歩行数集計が出ました。下図の通り1日平均歩数16,327歩、総距離数393km、これまでの最高記録を樹立しました。 1日平均で12.6km歩いていることになります。結構凄いことですね。
7月は2回、日数にして15日間の海外出張があり、海外で歩いた距離を計算すると125km、総距離に対して32%を占め、1/3は日本以外で歩いたことになります。
よく知らない海外でこんなにどんどん歩けるのも、縮尺自在のグーグルマップのおかげです。海外でも日の出とともに起きて歩き出すので、時差解消にも役立っている気がします。日本では愛犬と、海外では独りで、これからもどんどん歩いていきます。
酒浸りの週でした
今週は日曜日から毎晩会食が入っていて、酒浸りの週でした。日曜日は放送大学大学院の月例ゼミがあり、文京区まで出掛けていきました。午後のゼミ後、2次会と称する懇親会が和風居酒屋で和やかに行われ、ゼミ生の皆さんとの交流を深めました。相変わらず老若男女、公務員から民間企業、大手メディアまでの多彩なメンバーでした。
月から木までは取引先の皆さんとの会食でした。月曜日は初めて複数の取引先の方と一緒にテーブルを囲み、連携して頑張ろうということで大いに盛り上がりました。
火曜日は暑い中、四川中華でよりホットに、ということで辛いものをつまみながらビールに紹興酒、しめのウィスキーまでかなり飲み続け、最後はやや泥酔状態でした。
翌日は二日酔いでしたが、午後には回復し、長年お世話になった方の送別会を和食屋で実施しました。昔話に花が咲くとともに、足元の厳しい環境下、こちらもできるだけ協力していこうとエールの交換をしました。
木曜日、再び辛めのタイスキ鍋を囲みながら、別の取引先の方と海外戦略を語り合いました。その後2次会でウィスキー、最後に中華料理屋でビールに餃子、ラーメンでしめ、久しぶりのフルコースでした。
金曜日は愛知県に日帰り出張。仕事のあと、工場の幹部と近くのスペイン風居酒屋でタパス料理に舌鼓を打ちながらビール、赤ワインを楽しみました。その後新幹線を乗り継いで帰京しましたが、11時過ぎに帰宅した時はさすがにグッタリでした。
平日には、二日酔いの時も犬との1時間程度の早朝散歩は欠かしませんでしたが、本日は平日のアルコールを抜いて心身ともに元気を取り戻そうと、少し遠出をしてみました。自宅から歩いて1時間30分ほどのところにある、横浜市最高峰の大丸山。といっても標高156.8mですが。
ここまで行って帰ってきて約12キロ、2時間45分。これまでの最長散歩距離、時間です。おかげで良い汗をかくことができました。
海外で活動しています
本日、東北大陸方面から帰ってきました。重要な目的があった業務出張でしたが、仕事以外でもいろいろなモノを見て、感じ、そしてまた失敗してきました。。
南部のオイルキャピタルにある世界最大級の株式会社の本社は、キャンパスと称して緑と開放感でいっぱいでした。
ミーティング後、このなかの社員食堂でランチをご馳走になりました。日本食、アジア食もありましたが、せっかくですので地元風のシーフードをいただきました。
北上して訪れた別の都市では朝の散歩を楽しみました。ここは北部の重要な産業拠点都市ですが、コンパクトなダウンタウンを豊かな自然と川が囲んでいます。20度ちょっとの気温と低い湿度と言う快適な天候のもと、たっぷり2時間は歩きました。
この都市滞在中に、午前中時間があったので車で1時間半くらいのところの山をトレッキングしてきました。エメラルドブルーの湖、山肌から流れ落ちる滝を見ながら、往復2時間程度の山道散策を楽しみました。
観光ばかりしているようですが、そんなことはなく仕事は仕事できちんと目的を達成し、あとは太平洋岸の空港でトランジットして帰るばかり。その空港に朝9時前に着いて、帰国便は午後1時過ぎの予定でした。4時間近くあった乗り継ぎ時間の間、ラウンジでPCを開いてせっせと仕事をしていました。
搭乗開始時刻まであと30分。そろそろラウンジを出ようと思ったところで、時差ぼけに連日連夜の会食で睡眠時間が短かったせいか、ふと睡魔に襲われ一瞬熟睡してしまいました。目が覚めたのが出発時間の10分前。瞬間悪寒が走り、慌ててゲートに走り込みました。ゲートクローズになっていましたが、係員がなんとかゲートは開けてくれ、機体に向かって走りました。ところが機長がすでに管制塔と交信を初めて出発OKとなったため、もう機体のドアを開けられないとのこと。なんと飛行機までわずか数メートルのところで、取り残されるはめになってしまいました。。
茫然自失とはこのこと。その後係員の代替手段の説明を虚ろに聞きながら、結局その都市に一晩泊まって翌日の同じ便でしか帰れないことがわかりました。ダウンタウンまで電車で移動し、せっかく滞在することになったその都市を2時間散歩し、そして幸運にも野球の試合があったので、観戦することにしました。試合も白熱した好ゲームでしたが、Fireworks Night ということで、試合後に花火が打ち上げられ、熱狂と興奮のMBLを満喫しました。
なんだが人生塞翁が馬みたいな出張になりました。充実していたともいえますが、やはりさすがにちょっと疲れましたね。
犬と暮らしています。その2
週末に犬と一緒にゆっくり過すことが楽しみになってきました。朝、5時過ぎにはすでに出る気満々の犬と散歩に出掛けます。時間的な余裕があるので、10キロ前後の山道コースを犬のペースにある程度合わせながら、歩いたり、走ったり、止まって風景を二人(一人と一匹)で観察したり。2時間半から3時間かけて、朝の散策を楽しみます。
今朝はハプニングがありました。犬にとっては初めての散策コースで途中に池がありました。トンボが湖面を飛んでいて、それを追いかけているうちにダイブして池ポチャとなってしまいました。
後述するミニチュア・シュナウザー本には、泳ぎは結構うまいとは書いてあり、確かに短距離でしたが泳いでました(笑)。本人はまさか生後半年で池にはまるとは思いもしなかったでしょう、ブルブル震えながら大パニック状態でした。
午後は私が自室で大学院勉強をしている側で、リラックスモードで寝そべっていました。
夕方は、小雨が降っていましたが、傘をさして30分ほど散歩しました。
犬への関心が高まり、こんな本も買って読んでいます。
ミニチュア・シュナウザーと暮らす (決定版 愛犬の飼い方・育て方マニュアル)
- 作者: 愛犬の友編集部編
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2013/06/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
まるで年の離れた子供か、あるいは孫息子のような感じになってます。明日から出張続きで、しばらく会えないことが辛いです。