anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

帰ってきました

昨日成田に戻り、途中横浜での診断士プロコン塾の最終打合せに参加してから、家に戻ってまいりました。

先々週後半から先週にかけての原油安、株安、円高の激しい市場環境の最中ではありましたが、エネルギー産業最前線の現場の人たちは、比較的冷静に中長期のダウンターンを見据え、それに備えて今何をやるかに焦点を向けているように思われました。もちろん私の方もそういった視座で物事を考え、より構造的な変化を起こせればと画策しています。

帰りの機中で、「半沢直樹」全10話をぜんぶ観てしまいました。この有名なドラマについては、当時よく見聞きしておりましたが、確かによくできたドラマだと再認識しました。サラリーマン社会、そのなかでの銀行というある種特殊な世界を舞台にして、バブルからその崩壊、失われた20年という時間軸のなかで、日本経済、復讐、友情、夫婦愛を周辺において、サラリーマンの人間模様、葛藤をうまく描いていました。「XX倍返し」と叫ばれたときのカタルシス、「下の人間がYesというのは簡単だか、Noと言わないから日本はダメになったんだ」的な数々の名言。いやーたまにはドラマも良いものですね。