読書:生産性、自分の時間を取り戻そう
仕事やアウトプットの質や効率を上げる旅が続いています。今回読んだのは、『採用基準』と同じ著者の本で『生産性』、さらに社会派ブロガーとして有名なちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう』の2冊です。
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
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前者は『採用基準』でのリーダーシップと並んで、もう一つ、欧米と比べて日本が欠けている意識・行動としての生産性にフォーカスし、生産性向上のためのアプローチ、イノベーションとの関係、具体的な研修方法、資料作成や会議の進め方など、ビジネス寄りの優れて実践的な内容でした。
後者は高生産シフト社会がこれから加速するとして、仕事のみならず人生全般で生産性を向上するという意識を持つ必要性が力説されています。
2冊とも、とても腑に落ちる内容で、自分自身の仕事とプライベートで応用できる考え方、実践方法が満載でした。その背景には生産性を向上させるという意識を持つことによって、人生が変わりうるという著者の強い思いが共通しているように思いました。
それもそのはず、上記2つの本の著者の伊賀泰代さんとちきりんさんは同一人物であることを最近知りました。しかもこのタレンテッドな女性、私と同年代、同窓でありました。不思議な縁を感じる次第です。これらの本も参考にして、会社のなかで生産性向上のためのプロジェクトの立ち上げを推進中であります。