anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

世界で闘うこと

ロンドン五輪真っ最中です。私も毎晩深夜まで応援するほどの熱狂的五輪ファンではありませんが、昨晩の男子サッカーのベストフォー入りには歓声を張り上げ、卓球女子の石川佳純さんの凛々しさには、心を打たれました。五輪という四年に一度しかない檜舞台で、国民の期待と関心を一身に受けて真剣勝負に打ち込む彼ら彼女らを観ていると、世界で闘うことの厳しさと厳粛さを感じさせられます。

話は変わりますが、田村耕太郎氏の『君は、こんなにワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』を読みました。

君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?

君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?

日本と世界の現状と今後を語り、若いうちからしっかりとした気概と武器を持って海外に飛び立ち、世界の現状と興奮を自分の目で観て、世界で闘える人材となれ、そしていずれは日本に帰って来てこの国を変えてくれといったメッセージでした。海外での若者の活躍事例や具体的な留学方法、英語やリベラルアーツの学び方など、具体的な内容も織り込まれており、興味深く読みました。おじさんもまだ間に合う(苦笑)、むしろ経験豊富な中高年こそ海外に出て行こう、というメッセージもあり、刺激を受けました。

私も仕事を通じて、世界で闘っているつもりですが、ロンドン五輪、また上述本からも、まだまだ甘いと感じました。退路を断って、自分と我がチームをもっと磨いて、世界で闘いたいと痛切に感じています。