鎌倉でいろいろ参拝してきました
朝6時のまだ辺りが暗い中に家を出て、鎌倉まで山道散歩しつつ、鎌倉の神社で新年の祈願をしてきました。鎌倉エクスプレスコースと自称している最短ルートを早足で歩き、1時間15分ほどで鎌倉天園に到着しました。そこからの富士山がまた見事でありました。
鎌倉天園の峠から下ってまず鎌倉宮に参拝しました。ここは後醍醐天皇の皇子で建武中興成立に尽力した護良(もりなが)親王を祭神とする神社で、明治天皇が創建されました。ここの新年祈願の名物は、厄割りと称して小さな皿を石に投げて割って、旧年中の厄払いをするというものです。さっそく1回(100円)やってみましたが、石に当たらず割れませんでした。おいおい、俺の厄は消えないのかとやや焦ってもう1回トライしましたが、今度は石に当たりましたが割れませんでした。旧年中の厄なんて俺にはそもそも無かったのだと無理やり解釈し(苦笑)、鎌倉宮を後にしました。
次にそこから徒歩5分の荏柄天神社に行きました。ここは規模は小さいながら学問の神様、菅原道真を祀った日本3大天満宮(他は太宰府天満宮、北野天満宮)の一つで、1104年創建の由緒ある神社です。ここでは子供たちの学業とともに、私の大学院学究生活への支援をしっかりとお願いしました。
さらにそこから数分行ったところにある、源頼朝を祀った白幡神社と源頼朝の墓に参拝しました。頼朝さんのお墓はこじんまりしています。
鎌倉幕府を創業してその後700年弱も続く武家政権の基盤を作った源頼朝、現代風に言えばパラダイムをシフトさせてイノベーションを起こした革新経営者です。そのイノベーションの力を私の今年の仕事にもぜひ、と神社とお墓に祈願いたしました。
最後はやはり鶴岡八幡宮です。正月三が日の参拝はかなり並ぶものですが、まだ8時台だったせいもあり、比較的空いていてすぐ参拝できました。
ここまで来たら個人的な祈願ではなく、人類のための参拝でしょう(笑)。グローバル経済の安定化(原油価格もちょぴり上がって欲しい!)、紛争解決と世界平和をお祈りさせていただきました。これで今年は世界と私と私の家族の幸福は約束されましたね!