anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

横浜の森で野生に帰る

ここ一ヶ月ほど、平日は1時間前後、休日は2時間半程度、原則毎朝山道を歩いています。私の家は横浜南部にあって、この辺りは鎌倉も含めて自然に恵まれています。横浜市内最高峰(といっても156.8メートル!)の大丸山(おおまるやま)、円海山の2つの山を囲んで、金沢自然公園、横浜自然観察の森のほか、いくつかの市民の森と名付けられたハイキングコースが整備されています。

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今週は雨が続いて歩けませんでしたが、今朝は3日振りに朝5時半に出掛けていきました。一部雨水が溜まって歩きにくいところはありましたが、木々が雨の水で瑞々しくなっていっそう緑が深くなっていたり、そこに太陽の光が差し込んで、幻想的な自然の姿を見せていました。

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生物は海から上がって陸地に出て進化し、さらに動物や哺乳類が山や森から出て平地で生活するようになって人類として進歩してきたと考えると、わたしたちには海や山で自然と共生して生きるというDNAが備わっていると考えられます。

原油価格はいつ戻る、中国経済の新常態はソフトランディングするのか、FRBの利上げはいつになる、安保関連法案成立で日本はどうなる的な、日々の政治経済社会情勢の荒波に揉まれて生きている日々ではありますが、こうして休日は生物発祥の地に戻り、動物としての野生の勘や自然から謙虚に学ぶ姿勢を、取り戻したいと思っています。