anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

東京都内観光にお連れしました

米国人のお得意様が来日、東京都内観光にお連れすることになり、先の土曜日に終日お付き合いしました。行き先は任せるとのことでしたので、新米通訳案内士としては無難な、東京スカイツリー+東京ソラマチ、浅草、皇居というコース、途中でランチに回転寿司、喫茶店でお茶の代りに日本的な居酒屋を入れてみることにしました。

10時に水道橋のホテルロビーに集合、米国人2人、日本の若手商社マン1人、私という4人のメンバーです。東京スカイツリーにタクシーで向かいましたが、展望台は80分待ちということで、いったん諦めて東京ソラマチのお店をぶらぶらしながらお土産を見てまわりました。結局展望台には行きませんでしたが、すぐ下から見上げるだけでも634mの高さの鋼管構造のタワーは迫力十分で、結構楽しんでいただけました。

次はお決まりの雷門、仲見世通り、浅草寺です。秋の土曜日、外人やら修学旅行生やらで仲見世通りは原宿竹下通り並みの人ごみで、ゆっくり歩きながら途中で甘いものの好きなお客様とおまんじゅうや人形焼きをつまみました。浅草寺で参拝したあと、帰りがけに居酒屋が集中している通りで、枝豆と煮込みでビール一杯ひっかけました。この界隈は、こうした買い食いが楽しいですね。

そのあとは大手町方面に移動し、大手門から皇居外苑に入って東御苑を散策しました。実は私も初めて来ましたが、日本のビジネス中心街から一歩入ったところに、これだけ広大な自然が広がっているのには感動しました。お客様には、恐らく日本のEmperorに一番近いところですよと紹介しました。

ここまでかなり歩いて時間も14時近く、そろそろお昼ご飯の時間です。事前に美味しい回転寿司のお店として、東京駅すぐの商業ビルにある「根室花まる」をチェックしていました。予約不可の混雑店で、この時間でも30分近く待ちと言われましたが、我慢強く並ぶのも日本の文化と説明し、お客様にも並んでもらいました。結果的にはお客様にも絶賛され、日本人の2人にも十分満足いく新鮮で美味しい回転寿司でした。ここで私はビール2杯いただき、結構ほろ酔い気分です。

昼食後はお客様が自動車好きとのことでしたので、銀座の日産ギャラリーに行きました。しかしここは狭くていまいちでした。最後は有楽町のガード下の一杯飲み屋、夕方になってちょっと寒くなってきたので、日本酒熱燗で身体を温めました。

夕食は私用があり失礼しましたが、ここまで7時間、海外のお客様に東京を案内し、お客様にも喜んでいただき、私的にも通訳案内士的業務を満喫しました。4月に一度、別のお客様と日光周辺を廻ったのについで、2度目でしたが、こうした仕事兼観光案内業を今後も機会を見つけてやっていきたいと思っています。

ちなみに、今回は下記2つの書籍を参考にして、とても役立ちました。

あなたも通訳ガイドです 英語で案内する東京・鎌倉・日光

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  • 作者: 柴山かつの
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  • 発売日: 2009/12/21
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