anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

夏休み総括

本日で夏休み終了、明日からまた戦線に戻ります。いろいろと充実した時間でした。

  • なんといっても富士登山。自分の意思と体力と運が試され、なんとかやり遂げることができました。これは自信になりました。
  • 新潟の郷里に帰り、高校全体の同期会、親友との個別の飲み会、両親孝行をすることができました。やはり故郷は良いですね。帰りたくなりました。
  • 横浜美術館に出向いて、「プーシキン美術館 フランス絵画300年」を観てきました。美術のことは詳しくないですが、ドラクレア、ミレー、モネ、ルノアール、ゴッホ、ピカソ、マティスなど、名前くらいは知っている巨匠の名画が数々ありました。そのなかでもパンフレットやチケットに載っているルノワールの『ジャンヌ・サマリーの肖像』は確かに観る人をワクワクさせるものがありますね。
  • 読書は、故郷帰省の新幹線の往復で2冊の本を読みました。まずは林真理子さんのよく売れている『野心のすすめ』。
    野心のすすめ (講談社現代新書)

    野心のすすめ (講談社現代新書)

    野心が少なすぎる現代において、野心と努力のワンセットで高みに挑め、といったシンプルなメッセージが胸にすんなり届きました。林さんがコピーライターとして活躍していた80年代は、私もコピーライターに憧れて当時有名だった宣伝学校の試験を受けたりして、そんな時代背景も懐かしく読みました。
  • もう一冊は鈴木光司さんの『鋼鉄の叫び』。こちらは偶然書店で手に取ったものです。
    鋼鉄の叫び (角川文庫)

    鋼鉄の叫び (角川文庫)

    「この世に偶然はない。すべては必然なのだ」、「システムではなく、人間である」というメッセージを、骨太の構想ときめ細やかな描写で書いていて、一気に読みました。

会社メール、時々目を通していましたが、まったく仕事テンションが上がらず、まるで他人事のような簡単な返信をしただけです。休暇を本当のリフレッシュにしたいのであれば、休暇中にちょこちょこ仕事のことを気にするより、いっそのことすべて忘れて部下に任せた方がお互いに生産性は良いように思いました。

体重は増え、残念ながら2キロ増えてしまいした。富士登山したり、体操したりしていたんですが、帰省中たらふく食べていたからなー。食事がとても美味しんですもの。