富士登山に挑む
朝の散歩中に突然思い立って、富士山に登山することにしました。今年は富士山が世界文化遺産に登録された記念すべき年であり、今年取得した通訳案内士的に言えば、富士山は日本の宝であり実際登ってみて海外の人に紹介したいこと、前回大噴火したのが18世紀でそろそろまた噴火しそうなこと、さらに私自身50歳という区切りの年で、たまたま一人の夏期休暇で自由気ままな時間があり、気合い的にも環境的にも体力的にも今年行かねばいつ行くのか、ということで決意したものです。
とはいうものの、散歩の途中でいきなり行くわけにもいかず(当たり前)、具体的にどう行ったらよいか、ウェブを見たり関連本を読んだりして研究しました。例えばこんな本です。
- 作者: 佐々木亨
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2010/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結論から言えば、横浜駅から早朝バスで行くツアーがあり、登山ど素人の一人旅前提の私としては、これに参加することにしました。1泊2日、ガイド同行、仮眠の山小屋確保、帰りは温泉付きという内容で、14,400円也です。
多少準備もあるので、来週の後半の日程で出かけて行くツアーに登録しました。7・8月のみの登山期間、世界文化遺産登録年、お盆の時期と、超混雑の条件は揃っており、一番混むとされる吉田口ではなく、富士宮口コースを選びました。それでも列をなしての混雑登山は覚悟の上です。富士登山歴のある周りの山ボーイ・山ガールに聞いてみましたが、天候次第ですが結構大変、危険なケースがあり、十二分に準備する必要があるようです。シーズン30万人の登山者のうち、相当数の人は残念ながら頂上に到達できていないそうです。
日本最高峰、日本人の魂、日本最強のパワースポットである富士山に、齢50歳にして敢然と挑みたいと思います(大げさですか)。