anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

年度目標の季節

会社の2013年度目標設定の季節がやってきました。社長と担当役員の面談から始まって、担当役員レベルでの数字と主要課題が決まり、それらが部長、室長、室員と順繰りにブレークダウンされて降りてきます。

春の目標設定と冬の業績評価・人事考課は、社内における人事の2大イベントです。同じ会社に四半世紀以上もいるとややマンネリ気味には感じますが、無駄なことはしたくないので、なるべく実際的な目標、重要なこと、やりたいこと、且つやれそうなこと(すなわちイシュー度の高いテーマ)に的を絞って設定するよう指導しています。そのために、まず私のほうで部のイシュー表を作り、今年取り組みたいテーマをピックアップします。それをもとに3人いる室長と個別面談を行いました。さらに部員全員と4回に分けてランチミーティングを予定しています。そういう場を通じて、なるべく私の今年のクリティカルイシューとその背景を説明するようにしています。

昨年に続いて、私の今年度のイシューは海外展開、流通改革、人材育成の3点。それぞれ、少しずつ進展しているもの、いったん挫折して変化したもの、順調に成果を出せているものといろいろですが、これらを新年度版として改めて部全体としてのコンセプト、各室ごとの具体的課題に落とし込み、部の皆さんと協力して成果を出したいと思います。私の現職も残りあと1年と思って、力を出し尽くしたいと強く思っています。