戦略の講義

昔、ある先輩に「忙しい忙しいと言うな、忙しいという漢字は心が亡びると書くから良くないぞ」と言われたことがあり、そのせいもあって忙しいとか多忙とか言わないようにしてきました。

新しい年がスタートし、仕事始めからほぼ2週間経ちました。あるプロジェクトの審議が7日の週にあってその対応で年明け早々ばたばたし、部内の勉強会の講義を先週実施し、この金土は恒例の部内旅行に行ってきました（これはただずっと飲んでいただけですが・・）。月内に海外出張が2件予定されており、さらに社内研修の経営幹部へのプレゼンテーションが月末に控えています。とても多用で嬉しい限りです（苦笑）。

部内の勉強会ですが、今回のお題は「戦略」としました。以下の3つの戦略関連本をベースに、私のプライベートでの戦略事例、部で推進している戦略事例、会社で考えねばならない戦略事例の3つの具体的なケースを軸に、仕事にとって、そして人生にとって戦略の構築、実行がいかに重要かを熱心に語ったつもりです。

あたらしい戦略の教科書

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

良い戦略、悪い戦略

 上記3つの本は、何れも良く売れている戦略本ですが、それを実際の事例に適用させて実践してみることが大切であり、その視点、アプローチ法を少しでも部員の皆さんに体感してもらえたら嬉しいですね。戦略構築力・実行力に長けた部を目指して、今後も進めていきたいと思います。