anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

箱根で鋭気を養う

年に数回、心の栄養を求めて会社をサボって(もちろん年休ですが)日帰り温泉地に行くことにしています。過去、スーパービュー踊り子号に乗って伊豆高原へ、そしてロマンスカーに乗って箱根に行ってきました。

そして先週、また箱根に行ってきました。前回の箱根は箱根湯本からバスに乗っていく山のなかの日帰り温泉地でしたが、今回は箱根登山鉄道宮ノ下駅から徒歩10分の、渓流近くのひなびた日帰り温泉でした。明治時代の別荘地を改装した建物で、平日だったので殆ど誰もおらず、貸し切り状態でした。

まず、せっかく宮ノ下で降りたので、有名な富士屋ホテルのロビーを見学し、地元で有名なお寿司屋さんに寄って昼食にアジ丼をいただき、プリプリな新鮮なアジを満喫、その後日帰り温泉地に入りました。

三層構造の露天風呂に一人で一時間ほどもいて、うつらうつらしながら目の前に迫る木々や緑のイオンを感じました。お風呂から上がって浴衣姿で下の渓流まで散策して、冷たい川の水しぶきと音に耳をすませながらぼんやりと過ごしました。

その後、建物のなかの食事処で蕎麦と山菜の漬け物とビールをいただきました。気分もお腹も一杯になって、夢見心地で休憩場所で30分ほど昼寝、最後にもうひと風呂浴びて、温泉地を後にしました。その間およそ3時間半、まさにゆったりのんびり過ごし、鋭気を養うことが出来ました。