anezakimanの部長日記

メーカー部長、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、放送大学大学院修士全科生の日々奮闘記

完全休養日でした

時差の違う国々を訪れて疲労が溜まっていたのか、本日は夜0時に寝て、昼の12時まで熟睡しました。朝昼兼用の食事を取ったあと、小雨模様のなか、犬を久しぶりに散歩に連れていきました。新調した青のレインコートが似合っていました。

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それから溜まっていた新聞や雑誌を読み、夕方また犬を散歩に連れて行き、夕食をゆったりととりました。秋分の日の休日は完全休養日となりました。

ここのところ、新規プロジェクト含めてバタバタした日が続いており、明日からまた労働力の消費活動をガンガンできそうであります。

歴史、文化、テクノロジーを見てきました

10日間ほどの出張を終えて、昨日帰国しました。今回は歴史、文化、そしてテクノロジーに触れることのできた行程でした(もちろん仕事はきちんとした上でですよ)。

西洋文明発祥の地を訪れました。今から約2,500年前の一番栄えていた時期に建てられた神の神殿は改装工事中でしたが、神々しさで周りを圧倒していました。

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次に訪ねた17世紀に世界を制覇した通商国家では、昔動力として使われていたものがいまだにあちこちに残っていて、風情を感じさせました。

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この時代に文化も最盛期を迎え、多くの有名な画家が一世を風靡しました。そのなかでも超有名な2人の画家の絵を鑑賞できました。

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20世紀後半から台頭してきた通商国家では、F1レースが開催されていました。レースは見れませんでしたが、翌日の朝、実際のレースコースを散歩することが出来ました。

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ところで、上記3都市に加えて19世紀に7つの海を制覇した帝国の都市も訪問し、いずれの場所でも1時間半から2時間の散歩を行いました。出張中の暴飲暴食傾向や睡眠不足による疲労に対して、体力の維持向上、そして知のインプットによる気分転換など、出張中でも労働力の再生産に勤しんだものでした。

犬と旅行してきました

先週の金土日と、愛犬と一緒に家族と伊豆方面に行ってきました。初めての犬と泊まりがけの旅は、海宿「太陽人」というペットの受入れが十分整っている伊豆半島南端部にあるペンションでした。

犬との旅は思った以上に快適でした。車で片道5時間という長距離ドライブにも耐え、車中では機嫌良く外を見たり(たまに吠えますが)、眠ったりしていました。宿も奇麗で、ペット道具はほとんど何でも揃っていて、心配はありませんでした。

朝夕海沿いの道を散歩し、宿内にあるドッグランで遊ばせ、日中は弓ケ浜海岸で泳がせました。

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夕食はわれわれが金目鯛をはじめとする伊豆の海産物を堪能しているあいだ、おとなしく足元で待っていてくれました。

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帰路に伊豆アニマルキングダムという、ペットOKの動物園に寄りました。いろいろな動物に急接近しながら興味深そうに観察していました。

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犬との初旅はとても快適でうまくいったのですが、実は家族が体調を崩して現地の病院で緊急処置をしてもらうというトラブルが発生しました。長ドライブによる疲れ、暑いなかでの水分補給不足、食事の取り過ぎなど、体調管理が不十分だったと反省しています。

何はともあれ、今後の犬との旅行には多少自信がつきました。ペットと一緒に旅行や外出を楽しむ「ペットツーリズム」という言葉もあるそうで、今後もいろいろと出掛けたいと思ったものでした。下記日経夕刊の記事にある宿にもトライしてみたいです。

ペットと一緒 上質な旅
高級な宿が続々/官民一体で誘客

2016/8/15付
 

ペットと一緒に旅行や外出を楽しむ「ペットツーリズム」が隆盛だ。高級感ある宿泊施設が関東を中心に続々オープンしている。動物にも丁寧で心のこもったサービスが、ペットと一緒にゆったりと時間を過ごしたい飼い主の心をつかんでいる。ペットに優しい街を掲げ、観光客を誘致する自治体も出てきた。

レジーナリゾート軽井沢御影用水のドッグラン付き「ガーデンスーペリア」でくつろぐ荒木さん夫妻(長野県軽井沢町)
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レジーナリゾート軽井沢御影用水のドッグラン付き「ガーデンスーペリア」でくつろぐ荒木さん夫妻(長野県軽井沢町

「小谷流の里 ドギーズアイランド」のドッグプール。水深は10~20センチメートルで、小型犬の姿も(千葉県八街市)
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「小谷流の里 ドギーズアイランド」のドッグプール。水深は10~20センチメートルで、小型犬の姿も(千葉県八街市

 「旅も外食も基本的に犬と一緒。月1回のペースで旅行している」と話すのは、東京都で会社を経営する鈴木興祐さん(54)。7月末に長野県軽井沢町にオープンした愛犬と泊まれる高級宿「レジーナリゾート軽井沢御影用水」に2泊の予定で訪れた。妻と娘2人の4人家族だが、次女の留学を機に、妻と愛犬と「3人」で旅をする機会が増えた。軽井沢だけでなく、河口湖周辺から宮古島まで行き先は様々。

 愛犬のポメラニアンを連れて「年5回は旅行に行く」のは、都内の会社員荒木望博さん(51)と順子さん(47)夫妻。「東京から車で2~3時間で行ける範囲で宿泊施設を探す」と望博さん。順子さんは「旅行の様子を撮影してブログに載せるのが楽しみ」と笑顔を見せる。

◇   ◇

 レジーナリゾートは、東京建物グループが展開する犬と泊まれる高級リゾートだ。軽井沢や伊豆、箱根など関東を中心に5軒を運営する。平均稼働率は8割程度と高く、顧客は40~50代の夫婦が中心。価格は軽井沢の場合で1泊2食付き1人3万2000円~4万3000円(8月初旬、1部屋を2人で利用した場合)。リピーターが多いのが特徴だという。

 一部の部屋をペット連れ可とする高級宿も少なくない。都内のシティホテルで初めて犬と泊まるプランを始めたヒルトン東京(東京・新宿)はスイートルームも提供する。星野リゾートの温泉旅館「界」は、昨年11月に開いた栃木県の鬼怒川の施設で初めて犬と泊まれる部屋を設けた。「30~50代の夫婦の利用が多く好調」(広報)。他に「星のや軽井沢」や「リゾナーレ八ケ岳」などにも犬連れで泊まれる部屋がある。

 国内のペット数は犬と猫とで2000万頭弱。「子どもの数より多い」といわれて久しいが、この数年は頭打ちだ。特にペット連れ旅行の中心となる犬の数は991万頭(2015年、ペットフード協会調べ)で12年から減少が続く。

 一方で「ペットを家族の一員と考え、一緒に旅行や外出を楽しみたいという人は確実に増えている」と東洋大学国際観光学科の東海林克彦教授。ペットにかけるお金や時間を惜しまない傾向が強まり、「ペットブームは量より質の時代に入った」と指摘する。

 矢野経済研究所の調査によると、15年度のペット関連総市場規模は前年度比1.3%増の1兆4689億円の見込み。16年度は1兆4845億円程度になると予測する。

◇   ◇

 ペットツーリズム需要の拡大を見据えた大規模施設の開発も進む。千葉県八街市に昨年春プレオープンした「小谷流の里 ドギーズアイランド」は、ユニマットグループが手がける国内最大級のドッグリゾート。広大な敷地に宿泊施設や犬専用運動場、犬用プールやレストランが立ち並ぶ。宿泊だけでなく日帰り利用も可能。プレオープン以来、年間来場者は10万人を超えた。「今後も施設拡充を続け、17年7月の本格オープン後は年間売り上げ20億円を目指す」と早津浩之総支配人は力を込める。

 人口減時代にあって厳しい競争にさらされる観光業界や自治体も、ペットツーリズムに熱い視線を注ぐ。山梨県は13年度から、ペットツーリズム推進にいち早く着手。犬連れで行ける施設情報を掲載するサイトやパンフレットを作成し、観光客を誘致する。

 栃木県那須町は今年度から、町の振興計画にペットツーリズムの推進を盛り込んだ。地元の観光業者でつくるワンコネット那須協議会とともに、イベントの開催や犬連れで行ける施設を増やすための取り組みを進める。「ペットと旅行するのはいいことだという考えが地元に根付き始めた。官民でペットに優しい町づくりを進めていく」と同協議会の森村晃一会長は話す。

 「ペットツーリズムを地域振興につなげるには、施設間の連携や設備の整備が必要」と東海林教授。「旗振り役として行政の役割は重要だ」と指摘する。

さて、夏休みも終了です(まだまだうんざりするような暑さではありますが)。本日からやや長期間の西部前線出張です。しっかり仕事してきたいと思います。

夏休み中です

本日で8月は終わりですが、私は今週夏休みをいただいています。前後の土日を入れると9連休となり、結構な日数となります。

本日でお休み5日目になりますが、どこも出掛けずにやっていることは毎日ほぼ同じ。朝夕の犬との散歩、晴れていればさらに独りで山道散策、家で修論関係の本や資料を読んだり、草むしりや芝刈りなどの家廻りの仕事をして、疲れたらちょっと昼寝をして、夜はビールやワインをⅠ−2杯飲んで、10時前後には寝る生活です。

朝、時間がゆったりあって、会社に行く必要がなくて、自分の好み、ペースで生活できることの幸せを噛み締めています。ときたま会社のメールを見て仕事の指示をすることはありますが、あくまでも自分のペースなので、見なきゃ見ないで物事は進んでいきます。

放送大学で習った「労働力の再生産」という概念の威力を感じます(2015-05-24)。仕事から一切離れて、独りで散策したり、犬と会話しながら散歩したりしていると、すべての雑事(仕事含む)から解き放たれて、一個の自分に帰ります。そのなかからいろいろなアイディアが生まれたりします。

週の後半には、近場ですが犬を連れての初めての小旅行が控えています。これはこれでとても楽しみです。

『国の競争優位』を読了しました

先週は木曜日から4連休となりました。どこにも出掛けず家にいて、しかもやっていることは毎日同じ。朝夕に犬の散歩、さらに最近犬が山道を嫌がる傾向にあるので犬の散歩後に自分一人での山道散策、日中は大学院修士論文のための先行研究読みやまとめ、夜は家で食事しながらビール一杯、角ハイボール3-4杯、それで10時前には就寝。完全に仕事から離れてリラックスできました。

そんななかで、修論のカギとなると思われる経営学大家の大著作を、この期間で何とか読了しました。4月後半から読み始めたので、読了するのに4ヵ月近くかかりました。

国の競争優位〈上〉

国の競争優位〈上〉

 

 

国の競争優位〈下〉

国の競争優位〈下〉

 

 上下合わせて総ページ数1,150ページ、金額にして13,632円。こんな大層な本を読んだのは生まれて初めてでした。

この本は1990年に原版が出版されたので、今から四半世紀前の著作ですが、シンガポールや韓国の隆盛を示唆していたり、衰退の兆候ありと診断されたドイツやイギリスも、当時想定されていたドイツ統一やイギリスでのサッチャー政権により状況は一変するかもと予測し、その後の歴史を知るものとしては唸らざるを得ません。さらに日本を戦後の経済発展のサクセスストーリーの代表例として絶賛しつつも、今後の行く末については予断を許さない記述をしていて、まさに今の日本経済の退潮を予見しています。恐るべし、マイケル・ポーターといったところでしょうか。

この切れ味鋭い経営学の古典とも言える大著を、線を引きつつ、レジュメにまとめつつ(21ページになりました)、私の展開したい国や地域の実情に当てはめて考察しつつ、何とか読み終えたことは、達成感をもたらしました。しかしながらこの巨匠の考察をどう自分のテーマに引き寄せてまとめていくか、まだまだ山は高いですねぇ。

オリンピック応援してます

明日から4連休です。早めに帰宅して一人でゆっくり家で過す幸せ(今日は家族も犬もお出かけ中)。山道散策して、大学院勉強して、ハイボールを飲みながら食事して、ビデオの大河ドラマを観て、やはりクライマックスはリオデジャネイロオリンピックのテレビ観戦。

今晩は女子卓球の福原愛さんの準決勝。密かに好意を持っている石川さんが初戦で破れたのはショックでしたが、その分福原さんのここまでの快進撃に期待たっぷり。

そこに立ちはだかったのが李暁霞という福原さんより20cm以上高い巨壁女子。何なんだこの選手は。中国という国体を象徴しているような巨大で傲慢で自信たっぷりで、実際無茶苦茶強い。悔しいかな、あの好調の福原さんがまったく歯が立たず0-4で惨敗。

そうこうしているうちに、男子卓球の水谷さんという方が準々決勝で善戦中。もしかして勝つかも。しかしこの男子の2人より李暁霞が絶対に強いね。

福原さんの3位決定戦はあすの早朝あるみたいだけど、起きていられないだろうな。ハイボール4杯目だし。家で飲むと酔いやすいんだよね。

ということで、実況中継中でしたが意識が薄れてきましたのでこれで終了です。日本は素晴らしい、がんばれ Nippon!

新記録です

横浜ウォーキングポイントによる7月の歩行数集計が出ました。下図の通り1日平均歩数16,327歩、総距離数393km、これまでの最高記録を樹立しました。 1日平均で12.6km歩いていることになります。結構凄いことですね。

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7月は2回、日数にして15日間の海外出張があり、海外で歩いた距離を計算すると125km、総距離に対して32%を占め、1/3は日本以外で歩いたことになります。

よく知らない海外でこんなにどんどん歩けるのも、縮尺自在のグーグルマップのおかげです。海外でも日の出とともに起きて歩き出すので、時差解消にも役立っている気がします。日本では愛犬と、海外では独りで、これからもどんどん歩いていきます。